シロとトラはレバーが大好き。
時々おやつに、栄養価が高いレバーをあげています。
せっかくのご馳走なので味わって食べてほしいのに、彼らは噛まずに丸のみです。
「こらこらっ。喉に詰まるよ~。」
「味わって食べないともったいないよ~。」
とあきれながらも、ワイルドな食べっぷりがカワイイなぁと思うこの頃です。
「シロちゃんトラちゃん!君らに何度噛まれても吠えられても、めげずにたくさん尽くしてきましたよ~!
それなのにおやつがないとお父さんには寄ってきませんね~。現金ですねぇ。」
なんて皮肉もなんのその、トボけた顔の愛くるしい2匹。
以前は、思い通りにいかない(なつかない)シロとトラに対して、
『こんなに一生懸命やっているのになぜ?私のどこが悪いの?』
とどこかで自分を責めたり、彼らを責めたりしていました。
そんな中、動物病院に預けていたトラが逃げだしてしまう事件が。
ひょっとしたら帰ってこれないかもしれないと心配が募ると同時に、どんどん寂しくなりました。
おかげさまでトラは無事に帰ってこれましたが、
「人間は失ってみて、真の価値を知る」
というように、たしかにそうだったなぁと思いました。
家族や身の回りの大切な人も、そばにいてくれて当たり前になっていたことに、あらためて気付かせてくれた、トラちゃんに感謝!
シロちゃんトラちゃん、おやつがないと仲良くしてもらえない僕だけど、これからもどうぞよろしく(^_^;)