「一度に5匹も生まれたから、
飼えなくなりました。」
そんな理由で数年前、
我が家にやってきた我が家の
ナンバーワンアイドルのウサギ、
モーフィーちゃん。
最近彼女はご機嫌斜め。
それもそのはず、ナンバーワンを
脅かす強敵が現れたからだ。
そのライバルとは・・・・
「亀!」
気付けば、家族の誰かが
ウサギと亀をリビングで放し…
ウサギは亀がとっても
気になるようでウロウロ。
亀はウサギのことなど眼中になく、自分の世界でウロウロ。
私「あらあら、
ウサギと亀の追いかけっこ?」
― ウサギと亀の追いかけっこ…
ベタに童話の「ウサギと亀」が
頭に浮かんだ。
しかし、足の遅い亀はなぜ競争を
受けたのだろう・・・
亀は泳ぐのがとても速い。
なぜ亀は戦略的に泳ぎで
勝負しなかったのだろうと
大人の視点が邪魔をする。
そして、あの話のメッセージって
なんだろう…と妻に問うと、
妻「ウサギのように過信せず、
寝たりせず、真剣にやりましょう。かな?」と言って、
忙しそうにどこかへ。
私は、
ゴールだけをみつめ一歩一歩、
歩幅は小さく遅くとも着実に進む、ウサギがいてもいなくても、
僕はあそこに行きたい。
そんな熱意と継続性が大事だよ。
という、亀目線のメッセージじゃ
ないかなぁと思う。
「でしょ亀さん?」
「ん?どっちでもいいって?」