【第56回】シロとトラと私の葛藤

シロとトラが我が家にやってきて6年が過ぎました。

見てください!
こんなに可愛いけれど、これまでたくさん悩みましたし、心配もしました。

今回はあらためて、6年という月日の中で、彼らがどんなふうに変わったのか!……発表します!
ジャカジャカジャ~ン♪

【その1】
家族にはほぼ吠えなくなった。
まだ無駄吠えはします^^;

ボク、おりこうさんなので。

【その2】
散歩を嫌がらなくなった。
初めの頃が嘘のようです♪

初めの頃のシロ。「い~や~だ~!!」

【その3】
病気しなくなった
これは本当に嬉しい変化です♪
毎週通院していた頃は、再発の可能性もあり本当に心配でした。

【その4】
噛まなくなったし喧嘩もしなくなった。
何度僕の指の骨を折ったり、噛んだりしたことか…(T_T)

【その5】
たまに、はにかむようにシッポを振ってくれるようになった。
本当に愛おしいです(T_T)

一体どうして彼らは変わったのか…これには、僕の中で少し心当たりがあります。

初めの頃の僕は、「ペットとしての普通」像を勝手に思い描いて、しつけという形で彼らにその理想を押し付けていたように思います。

そんなある日、僕ははたと気づいたのです。

『普通ってなんだっけ?僕の理想が普通とは限らないのに…。のびのびした方が、シロとトラは幸せなんじゃないか』

幸せならそのままでも良い。
「しつけ」というより「うながす」つもりで接していくと、彼らの反応も変わっていきました!

本当に気付けて良かったです。

これからもいい意味で脱力していきたいと思います。